禁忌

「きんき」って打ったら一回目の変換は「kinki」になりました。
わりと疲れを感じました。

それは置いといて、禁忌、つまりタブーです。
よく考えられがちなんですが、「犯罪」「道徳」「礼儀」「戒律」とは何の関係もありません。
関係の無い事柄で「してはいけないこと」を禁忌といいます。

例えば赤インクで手紙を書いてはいけない、とか、トイレに唾を吐いてはいけないとか。
ま、いわゆる社会構築基準ですね。

その他「神の領域」に触れるものが禁忌にあたるとかで。

　人間の出現＝禁忌の概念の誕生　なのです。

イヴとヘビの話ですね。ここから全てが始まったとされています。
いわゆる「原罪」です。
ここでは神の領域を守るものとしての意味を持っている。
神は知恵を独占することで神たりえる、という構図です。
その禁忌を破り、知恵を得たアダムとイヴは楽園からの追放という苦難に投げ込まれるも、それと同時に、彼らが人としての自覚を持って生き始めたことでもありました。
ここだけではなく禁忌を破ることにはある種の目覚め、覚醒という側面があるようだ。

・・・こんなこと調べてます。